14th International Conference of Asia-Pacific Federation for Information Technology in Agriculture(APFITA 2024)
のご案内
https://sites.google.com/jsai.or.jp/apfita-2024/
各位
平素より農業情報学会の活動等にご協力を賜り厚く御礼申し上げます。
さて、当学会は、APFITA2024 (14th International Conference of Asia-Pacific Federation for Information Technology in Agriculture)をつくば国際会議場におきまして、2024年11月6日~8日の日程で開催いたします。APFITAの前身団体であるAFITAは1998年に第1回大会を和歌山市で開催し、その後2年に1度アジアやオセアニア諸国で開催されてきました。2018年にアジア太平洋地域の課題を対象とするため、現在の名称に改名されました。日本では、2008年にも東京農業大学厚木キャンパス(神奈川)で同会議を開催しました。これまでの会議では、国内外から300名を超える研究者や技術者が集結し、その時代に即したテーマの下、活発な議論と情報交換が行われてきました。
今回のテーマは、「データ駆動型社会における持続的農業生産を起点とするフードシステムの最前線(The Frontiers of Food Systems Originating from Sustainable Agricultural Production in a Data-Driven Society)」として、農業情報学会が主催することとなりました。奇しくもコロナ禍によって加速を余儀なくされた社会活動のデジタルトランスフォーメーション(DX)ですが、農業分野でその実装が強く求められています。つきましては、本テーマに関わる研究や活動をされている方々に国内外から多数参加いただき、本課題についての活発な議論ならびに情報交換を行うことで、その解決に少なからず貢献できればと考えております。
農業情報学会の会員の皆さまの多数のご参加ならびにご発表のお申込みを、実行委員会一同心からお待ちしております。何卒宜しくお願い申し上げます。
実行委員長
亀岡 孝治
主催
農業情報学会(JSAI)
共催・後援
農林水産省(後援予定)
農研機構(後援予定)
日本学術会議 農業情報システム学分科会(共催予定)
農業食料工学会(後援予定)
日本生物環境工学会(後援予定)
国際会議の詳細
会期:2024年11月6日(水)~8日(金)
会場:つくば国際会議場(茨城県つくば市)
テーマ:「データ駆動型社会における持続可能な農業生産を起点とするフードシステムのフロンティア」
国際会議サイト:https://sites.google.com/jsai.or.jp/apfita-2024/
会議概要:
第14回APFITA国際会議は、農業分野の情報技術における最新の進歩について、活発な議論と情報交換を行うため、世界20カ国以上から300名を超える研究者、技術者、専門家の参加を予定しています。本会議では、世界的なパンデミックによって加速された農業分野のデジタルトランスフォーメーション(DX)に焦点を当てます。
参加者:
オーストラリア、バングラデシュ、ブラジル、ブータン、中国、デンマーク、イタリア、日本、韓国、ラオス、ラトビア、マレーシア、モンゴル、ネパール、ニュージーランド、パキスタン、フィリピン、台湾、タイ、米国、ベトナムなど、20カ国以上からの参加を見込んでいます。
主な参加者:
大学の研究者・教員・学生、国の研究機関の研究者。農業やフードシステムのDX(IoT、AI、ブロックチェーン、ドローン、農業機械、精密農業、デジタルマーケティング)に関わる企業等の技術者・研究開発者など
基調講演者:
1.RAFAEL ANDRES FERREYRA
(Syngenta、ISO/TC 347 データ駆動型アグリフードシステム委員会議長)
Dr. Rafael Andres Ferreyraは、Syngentaのグローバルデジタル農業チームのデータアセットマネージャーです。彼はSyngentaのグローバルマシンデータ統合プラットフォームCropwise Connectの開発を主導しています。ISO/TC 347「データ駆動型アグリフードシステム」のチェアを務めています。
https://www.iso.org/committee/9983782.html
2.RASSARIN CHINNACHODTEERANUN
(ListenField社CEO)
Dr. Rassarin Chinnachodteeranunは、ListenFieldのCEOです。同社は、フィールドIoTと農業モデルを接続するAPIプラットフォームを提供しています。
3. KAWAMURA TAKAHIRO
(農研機構 農業情報研究センター 副センター長)
Dr. Takahiro Kawamuraは、農業・食品産業技術総合研究機構(NARO)のデータ管理者であり、理研バイオリソース研究センターの評価委員会メンバーでもあります。彼の研究は、セマンティック技術と機械学習を組み合わせた知識グラフの構築と分析に焦点を当てています。
テクニカルセッション:
l スマート農業ロボット工学と機械の進歩
l 持続可能な成長のためのAIを活用した農業
l データ駆動型農業のための高スループット植物フェノタイピング技術
l 次世代コネクティビティ - 農業における5Gと6Gの可能性
l ポストハーベストエンジニアリングの未来
国際会議のスケジュール:
11月6日(水)
参加登録
開会式
基調講演1
技術セッション
11月7日(木)
基調講演2
技術セッション
ポスター発表
11月8日(金)
基調講演3
技術セッション
閉会
以上