GAP部会

部会⻑:⽥上隆⼀、副部会⻑:山田正美、幹事:佐々木茂明

「世界のGAP先進地スペイン研修ツアーvol3」

GAP部会は本活動に協賛いたします。

「東京2020オリンピック」では持続可能な調達要件が示され、農産物のGAP認証取得などが推奨されています。そのため日本の食品業界でもGAP認証農場の商品を求める傾向が強くなり、認証農場が少ない日本産をあきらめ、中国などからの輸入が増加するという、日本農業にとって困った事態になっています。農林水産省は「東京オリンピック後」は世界水準のGAP認証の時代になるとして政策の方向も変えるようです。

本来”GAP”は生産者と消費者との”信頼”の懸け橋です。“国産の信頼”を取り戻すためには、一部の認証農場だけではなく、「組織的なGAP管理」で供給産地全体のまとまりを作っていかなければなりません。

それを学ぶために最もふさわしい産地が、スペインのアルメリアです。耕作面積の平均が1.5ヘクタールぐらいの家族経営農業を組織化して、EUで一番の夏野菜産地になったアルメリアの農業には、私たちが学ぶべきことがたくさんあります。

ツアーでは、アルメリアの生産者、普及員、農協、農協連、資材や流通企業、大学や行政など多くの関係者と交流して、本来のGAP指導と、EU市場への農産物販売戦略について勉強します。ぜひご参加ください。

https://www.fagap.or.jp/seminarsymposium/image/spaintour201911.pdf


期  間: 2019年11月17日(日)~11月25日(月)

定  員: 20名(先着順)、(最低実施人員15名)、

参加費用: 480,000円(会員)、 500,000円(非会員)

申込期限: 2019年8月29日(水)

詳  細: https://www.fagap.or.jp/seminarsymposium/sem2019/2019spaintour.html

お問合せ: 日本生産者GAP協会(田上隆一)

       TEL 029-861-4900  FAX 029-856-0024

       E-mail mj@fagap.or.jp